広島原爆の日に、大学・学校法人における危機管理広報の始まりである「折り鶴放火事件」での広報対応を振り返る
平和記念公園(祈念じゃないのですね)には、毎年、平和を願う折り鶴が捧げられますが、2003年8月1日、旅行中だった関西学院大学(以下、関学)の4年生の学生によってこの折り鶴約14万羽が放火される事件が起きました(折り鶴放火事件)。関学は、学生が器物損壊罪を理由に逮捕された8月1日当日夜に記者会見を開催し、副学長は「怒りや悲しみを新たにする時期に、言語道断というしかない。心からおわびします」と謝罪しました。記者会見には、学部長、学生が所属しているゼミの指導教授も出席しています。
また、関学は、翌8月2日には、学長と副学長が広島市を訪問し、謝罪しました。