ダイハツ工業が側面衝突試験での不正に加え、25の試験項目で174個の不正行為が判明したとの調査結果を公表。原因を突き詰めると、トヨタ完全子会社故の「余裕の無さ」のせいではないか。
2023年12月20日に、ダイハツ工業が、第三者委員会による調査の結果、4月のドアトリム不正・5月のポール側面衝突試験不正に加えて、新たに25の試験項目において、174個の不正行為があったことを公表。調査報告書を見ると、ダイハツ工業が不正行為を繰り返したのは、突き詰めると「余裕の無さ」にあり、その「余裕の無さ」を作り出したのはトヨタなのでは?