リクルート、マイナビのサクラ問題。組織的不正・不祥事が発生する萌芽が垣間見える。
就活オンラインセミナーでのサクラ質問それ自体は不適切ですが、サクラ質問に至ったプロセスには組織的な不正・不祥事が発生するまでの要因が詰まっている。コンプライアンス教育ヲやり直すべき。
就活オンラインセミナーでのサクラ質問それ自体は不適切ですが、サクラ質問に至ったプロセスには組織的な不正・不祥事が発生するまでの要因が詰まっている。コンプライアンス教育ヲやり直すべき。
ガリバー、日本コンクリート、エーザイで起きているランサムウェアの被害を対岸の火事として眺めるだけではなく、自社の危機管理のシミュレーション材料として用いよう
上場会社の取締役・取締役会は、機関投資家の議決権行使基準を無視することはできない。企業価値の向上、内部統制(ガバナンス)、多様性(企業の社会的責任(CSR))には特に意識する必要があります。
第三者委員会の調査報告書で認定された事実が裁判所で覆されることがあります。取締役・取締役会は第三者委員会の調査報告書だからといって、その内容を鵜呑みにしないで、独自の目線で調査報告書の信用性を評価する必要があります。
SDGsは企業の社会的責任(CSR)の具体例の一つにすぎない。事業活動の延長として行うべき。事業活動とかけ離れたSDGsへの取り組みは、世の中の人たちが求めていることからズレ、飽きを生じさせ、反SDGs、SDGs疲れにつながります。
2023年は環境やガバナンスなどESGに関連した株主提案が増えています。機関投資家からの要請も強まっています。しかし、アメリカでは反ESGの動きが始まっています。日本でも2024年には反ESGになるかもしれません。盲目的にESGを受けいれることは止めましょう。
自然災害は会社にとっての危機です。経営陣や管理職は自然災害を「危機」と認識すること、従業員に対する安全配慮義務から早めに意思決定をすること、会社の危機管理体制の整備義務の観点から危機管理に備えること、他社に先駆けた意思決定をできるように考え方を改めることが必要です。
「コンダクト・リスク」とは、ルールベースでリスクを考えるのではなく、社会の期待に応えるというリスクベースでリスクの内容を把握する考え方。コンダクト・リスクが浸透すると、マニュアル仕事ではなく頭を使って仕事をすることが求められるようになるので、管理部門や危機管理、リスクマネジメント、クライシスマネジメントには大きな影響が出ます。
役員の選任過程では資質を厳しく判断するが、透明性や公平性、独立性に欠ける会社が少なくない。
指名・報酬委員会も独立性が機能しないことがあり、だからといってステークホルダーを無視することは事業に悪影響のおそれがあります
ガバナンスの理想と現実のギャップを埋めるためには試行錯誤が不可欠です。
海外子会社・グループ会社へのグループガバナンスについて親会社の責任は問われます。平時のグループガバナンスはベネッセHDやみずほFGの株主代表訴訟判決、緊急時の危機管理、クライシスマネジメントは福岡魚市場事件が参考にすべきです。