日経ヒューマンキャピタル・オンラインの連載が掲載されました
日経ヒューマンキャピタル・オンラインで連載中の「第三者調査報告書から読み解くコンプライアンス」の新しい記事が掲載されました。 今回取り上げたのは、上場会社の中間配当・自己株式取得が分配可能額規制違反(…
日経ヒューマンキャピタル・オンラインで連載中の「第三者調査報告書から読み解くコンプライアンス」の新しい記事が掲載されました。 今回取り上げたのは、上場会社の中間配当・自己株式取得が分配可能額規制違反(…
台風に備えた計画運休の実施は、取締役の安全配慮義務にも関わってくる。計画運休の実施はJR西日本福知山線脱線事故事件判決の注意義務に関する判断と、国交省の計画運休の実施についての取りまとめをもとに行われていることを理解すべき。
日大がアメフト部部員の薬物事犯で記者会見。在学中の学生・卒業生、世の中の人たちからの信頼の維持・回復する危機管理広報からはほど遠い内容だった。
さくらフォレスト機能性表示食品に優良誤認表示/不実証広告を理由とする措置命令。消費者庁が調査した結果、同一の機能性関与成分、科学的根拠が同一の届出88件のうち15件は届出を撤回。不実証広告とならないためには・・。
裁判所は、競業を禁止できる範囲を限定的に解釈している。メットライフアリコ生命事件では「在籍時と同事業の営業に留まらず、生命保険会社への転職自体を禁止することは、それまで生命保険会社で勤務してきた退職者への転職制限として広範すぎる」としました。
大正製薬のリリースは、コンプライアンスの意味、企業の社会的責任(CSR)をどう捉えるか、大正製薬の経営理念に基づくものと推考できる。
ビッグモーターは内部通報制度が不整備であることを理由に消費者庁から報告を徴求された。
内部通報体制が整備されている会社の場合には、内部通報を受けた後の対応は、公益通報者保護法にばかりを意識しがちです。
間違っているとまでは言わないが、
株主との関係では内部統制体制構築義務が問題になり、公益通報以外の含め内部通報に適切に対応すべき義務を負っていること、従業員との関係では雇用契約上の付随義務として適切に対応すべき義務を負っていること、子会社・グループ会社の従業員との関係では、親会社は、従業員との雇用契約上の付随義務を履行する義務を負う可能性があること、グループガバナンスの観点から通報内容に応じて適切に対応すべき信義則上の義務を負っていることも意識して欲しい
自社サイトに「利用者満足度No.1に選ばれました!」「第1位 オンライン家庭教師 利用者満足度」等と表示したバンザンに、優良誤認表示等を理由として6346万円の課徴金納付命令。
No.1表示が優良誤認表示にならないようにするためには、客観的な調査(調査方法法)と調査結果の正確かつ適正な引用が必要。
ビッグモーターの記者会見の内容と会見に至るまでの過程について危機管理広報の観点から解説した記事が、宣伝会議の「AdverTimes」に掲載されました www.advertimes.comhttps:/…
中国電力、中部電力に続き、九州電力もカルテルによる課徴金27億円の取消訴訟を提起。自認課徴金額についてカルテルの合意の存在及び内容の認識を争った世紀東急工業事件判決を意識した対応か。