MISSION
企業が不正や不祥事を起こさないようにしたい。まだ世の中にコンプライアンスという言葉がなかった頃から、そういう想いをもって、私は弁護士になりました。
しかし、実際には、企業が事業活動を行っていれば不正や不祥事が起きてしまうことは避けられません。日頃から不正や不祥事を起こさないように努めていたのに不運にも起きてしまった企業。不正や不祥事が起きてしまったときに信頼を回復するために真摯に取り組む企業。そうした企業には手を差し伸べるべきではないかと思ってます。
また、世の中には不正や不祥事を起こさないようにコツコツとまじめに事業活動を行っているのに、法律の知識やちょっとした勘所がわからないから苦しんでいる企業もたくさんあります。むしろ、こうした企業のほうが多いかもしれません。
そうしたまじめな企業、まじめな人たちが働いている企業を助けたい。一言で言えば、「正直者がバカを見ない社会を作りたい」。この想いを持って、仕事に取り組んでいます。
アサミ経営法律事務所
代表弁護士 浅見隆行
お知らせ
- Adver Times. に、拙稿「甲子園辞退の広陵高、広報対応の失敗「なぜSNSの曝露が信頼を得たのか」」が掲載されました
- 拙稿「リスク広報最前線」を連載している広報会議2025年9月号が発売されました。今回は、国分太一氏の件に関する日本テレビの記者会見を取り上げました
- 新社会システム総合研究所主催にて、2025年10月9日、公開セミナー「【企業価値向上の視点から読み解く】コンプライアンスの本質とガバナンスの最新事情〜株主との対話、危機管理、人権対応も含めて〜」を開催します。
- 日経ヒューマンキャピタル・オンラインでの連載「新・この会社はどこで誤ったのか」が更新されました。今回は、いわき信用組合の不正融資と第三者委員会による調査への妨害を取り上げました。
- 夏季休暇のご案内(8/12~15)
BLOG
- アステラス製薬の従業員が中国の反スパイ法違反で懲役3年6か月の実刑判決。駐中するビジネスパーソンが産業スパイと誤解されないために気をつけるべきポイントと企業が講じるべき組織的対策は?
- 台湾の半導体大手TSMCから技術情報を不正取得。東京エレクトロンの台湾子会社社員ら3人が逮捕。産業スパイ対策と海外子会社に対するグローバル・ガバナンスはどうあるべきか。
- JAL、神戸風月堂など、AIでの生成画像を使用した広告、SNS投稿が炎上。生成画像を使用する広報リスクをどう把握すべきか。
- 群馬県のマスコットキャラクター・ぐんまちゃんの公式Xアカウントが投稿した内容が特定の政党を支持しているとの批判。企業の公式SNSアカウントの運用上の留意点。
- 日本テレビが、国分太一によるコンプライアンス上の問題に基づく一連の対応について、外部委員会を設置。その目的は事後検証と株主代表訴訟対策?