MISSION
企業が不正や不祥事を起こさないようにしたい。まだ世の中にコンプライアンスという言葉がなかった頃から、そういう想いをもって、私は弁護士になりました。
しかし、実際には、企業が事業活動を行っていれば不正や不祥事が起きてしまうことは避けられません。日頃から不正や不祥事を起こさないように努めていたのに不運にも起きてしまった企業。不正や不祥事が起きてしまったときに信頼を回復するために真摯に取り組む企業。そうした企業には手を差し伸べるべきではないかと思ってます。
また、世の中には不正や不祥事を起こさないようにコツコツとまじめに事業活動を行っているのに、法律の知識やちょっとした勘所がわからないから苦しんでいる企業もたくさんあります。むしろ、こうした企業のほうが多いかもしれません。
そうしたまじめな企業、まじめな人たちが働いている企業を助けたい。一言で言えば、「正直者がバカを見ない社会を作りたい」。この想いを持って、仕事に取り組んでいます。
アサミ経営法律事務所
代表弁護士 浅見隆行
お知らせ
- 拙稿「リスク広報最前線」を連載している月刊広報会議2025年8月号が発売されました。マクドナルドがハッピーセット「ちいかわ」の転売騒動に関連した発した広報を取り上げています
- 日経ヒューマンキャピタル・オンラインでの連載「新・この会社はどこで誤ったのか」の新しい記事が掲載されました。海外子会社トップによる不正としてニチレイフーズを取り上げました
- 日経リスクインサイトにて拙稿「事例から読む 海外子会社管理の勘所」が配信されました
- 「リスク広報最前線」を連載している月刊広報会議2025年7月号が発売されています。よつ葉バターの自主回収とリンナイの無償修理点検に関する広報を取り上げています。
- 2025年6月5日付け朝日新聞デジタル「フジテレビ、港前社長と大多元専務を提訴へ 元編成部長ら計5人処分」にコメントが掲載されました
BLOG
- 上場会社がコーポレートガバナンス基本方針に、社外取締役の在任期間の上限を定める動き。社外取締役の独立性・社外性を確保するために必要なこととは
- 太陽ホールディングス(HD)の定時株主総会にて社長の取締役選任議案が否決。連結純利益は過去最高なのに、筆頭株主、創業家、機関投資家が「実効性のあるガバナンス」などを理由に反対。「実効性のあるガバナンス」のために必要なこと。
- 小学館・光文社に対し公正取引員会がフリーランス法(取引条件明示義務違反、期日における報酬支払義務違反)に基づく日本初の勧告。フリーランス法の報酬支払い義務の期日に関する規制内容はどうなっているか。
- 2025年6月1日から職場における熱中症対策が義務化。熱中症対策には取締役の責任(安全配慮義務、安全配慮体制構築義務)が生じる。体制整備、手順作成に必要な程度・水準は。
- 総務省が「デジタル広告の適正かつ効果的な配信に向けた広告主等向けガイダンス」を公表。企業のブランド価値を低下させないためのデジタル広告出稿の注意点と、構築すべき社内体制のあり方