MISSION
企業が不正や不祥事を起こさないようにしたい。まだ世の中にコンプライアンスという言葉がなかった頃から、そういう想いをもって、私は弁護士になりました。
しかし、実際には、企業が事業活動を行っていれば不正や不祥事が起きてしまうことは避けられません。日頃から不正や不祥事を起こさないように努めていたのに不運にも起きてしまった企業。不正や不祥事が起きてしまったときに信頼を回復するために真摯に取り組む企業。そうした企業には手を差し伸べるべきではないかと思ってます。
また、世の中には不正や不祥事を起こさないようにコツコツとまじめに事業活動を行っているのに、法律の知識やちょっとした勘所がわからないから苦しんでいる企業もたくさんあります。むしろ、こうした企業のほうが多いかもしれません。
そうしたまじめな企業、まじめな人たちが働いている企業を助けたい。一言で言えば、「正直者がバカを見ない社会を作りたい」。この想いを持って、仕事に取り組んでいます。
アサミ経営法律事務所
代表弁護士 浅見隆行
お知らせ
- 2025年4月25日付け愛媛新聞朝刊に、愛媛政経懇話会で行った「企業価値を高める企業統治・ガバナンスとその最新事情」の講演要旨が掲載されました
- 広報会議2025年6月号が発売されました。連載「リスク広報最前線」では、すき家ネズミ混入問題を取り上げました
- 日経ヒューマンキャピタル・オンラインでの新連載「新・この会社はどこで誤ったのか」が始まりました。1回目は「ジョブ型雇用がコンプライアンスリスクに?不正を防ぐ人事の仕掛け」です。
- 金融財務研究会主催「危機管理広報の基本と最新トレンド」の公開セミナーを2025年7月7日に開催します
- Business & Law にて拙稿「危機管理広報の最新トレンドと法務部門の役割」が配信されました
BLOG
- 相次ぐ親子上場の解消と政策保有株式の解消の動きによるガバナンスの強化について。豊田自動織機を非上場化する一方で、KDDI株式を売却するトヨタ自動車の動きを例に考える。
- 日亜化学の元従業員が退職の際に研究所内の共有サーバに保存されていた業務上必要なデータを削除して約577万円の損害賠償。業務上必要なデータの不正削除の責任を問うための会社の情報管理体制。
- 経産省が「営業秘密管理指針」を改訂。テレワーク、派遣労働者、兼業・副業の増加やクラウドでの情報管理に対応。秘密管理性が認められるためのポイントは。
- 日本航空による「株式併合による非公開化」の株主提案を受けて、エージーピーがガバナンス検証委員会を設置。その意味と、日本航空の対応。
- 栄研化学がダルトン・インベストメントとの対話の状況を開示。主要株主との対話の状況を開示することで、その余の株主からの信頼を勝ち取るための広報戦略。