MISSION
企業が不正や不祥事を起こさないようにしたい。まだ世の中にコンプライアンスという言葉がなかった頃から、そういう想いをもって、私は弁護士になりました。
しかし、実際には、企業が事業活動を行っていれば不正や不祥事が起きてしまうことは避けられません。日頃から不正や不祥事を起こさないように努めていたのに不運にも起きてしまった企業。不正や不祥事が起きてしまったときに信頼を回復するために真摯に取り組む企業。そうした企業には手を差し伸べるべきではないかと思ってます。
また、世の中には不正や不祥事を起こさないようにコツコツとまじめに事業活動を行っているのに、法律の知識やちょっとした勘所がわからないから苦しんでいる企業もたくさんあります。むしろ、こうした企業のほうが多いかもしれません。
そうしたまじめな企業、まじめな人たちが働いている企業を助けたい。一言で言えば、「正直者がバカを見ない社会を作りたい」。この想いを持って、仕事に取り組んでいます。
アサミ経営法律事務所
代表弁護士 浅見隆行
お知らせ
- 日経ヒューマンキャピタル・オンラインの連載「第三者調査報告書から読み解くコンプライアンス」が更新されました。損保ジャパンの調査報告書を取り上げています。
- 月刊広報会議2024年3月号の連載「リスク広報最前線」に「自然災害による被災の当事者として広報する際のポイント」が掲載されました。
- 2024年3月4日付日本経済新聞朝刊「社長の不祥事 どう止める」にコメントが掲載されています。
- 2024年3月1日付け日経電子版「社長のセクハラどう防ぐ 選任手法と社外役員の役割重視」にコメントが掲載されました
- AdverTimesに「被災の当事者として、企業が情報発信する際のポイント」の解説が掲載されました。
BLOG
- 小林製薬が製造した紅麹に関連する製品による健康危害の発生・拡大。製品を回収する判断が遅れた原因は危機管理体制の機能不全や理解不足ではないか。食品会社の社会的責任とは。
- はごろもフーズのシーチキンに生きた虫が混入していたとの動画投稿が拡散。異物混入がSNSに投稿・拡散されている場合の食品会社の危機管理。
- 機関投資家が「重大なESG課題」として挙げる「生物多様性」に関する取締役の責任と企業の取り組み。
- 三幸製菓荒川工場で2022年2月に起きた火災事故で業務上過失致死傷罪で書類送検され、代表取締役CEOが退任。経営者が責任を取るべきタイミングは。
- 伊都消防組合の消防長が特定の企業への「特例」を部下に指示したことがパワーハラスメントと認定される。中間管理職による不当・不適切な指示を生み出さないための組織内でのコミュニケーションの取り方とカスタマーハラスメント対策。